デリバリービジネスで押さえておきたいあるある話 Vol.1

どんな仕事でもたいてい一つは「あるある」話ってありますよね。
もちろんフードデリバリーにもあるある話はたくさんあります。

しかし、経営者目線でのあるあるって意外と少ないので、今回は同業者なら思わず「あるある!」と言いたくなる事例をお話しします。

①運転の上手い人ほど事故しやすい

デリバリービジネスでは仕事の性質上、常に交通事故のリスクが付きまといます。したがってアルバイトスタッフに交通マナーを徹底させるのは最重要事項です。

ちなみにどんな人が事故を起こしやすいと思いますか?

運転が下手な人?

いいえ、下手な人はむしろあまり事故しません。むしろ自分で運転が上手いと思っている人ほど事故しやすいのです。

運転が上手い人は自分を過信しすぎて、一旦停止や左右確認などがおろそかになりがちです。

ちなみにデリバリー中の事故で最も多いのは、一旦停止を怠ったことで出合い頭に衝突する事故で、実に全体の約9割にのぼります。

僕、運転上手いんで」というワードを聞いたら、特に注意して指導するようにしてください。

②怒らない方がうまくいく

こちらの言う事を聞いてくれないスタッフに対してついつい怒ったりしたことはありませんか?

確かに言う事を聞かないのは悪いことですが、相手にも言い分があるかもしれませんし、

感情的になったところでますます話を聞かなくなったり人間関係が悪化してしまう事もあります。

ではどうすればいいのでしょうか?

答えは簡単です。
怒らなければいいのです。

怒られて良い気がする人はいませんよね。それに怒ったところで事態が好転する事はありません

それなら、やらない事・出来ない事に対してなんでもかんでも怒るのではなく、

例えばどうすれば出来るようになるのかを考え指導してあげたり、マニュアルやオペレーションを見直すなどしてより効率的に仕事出来る環境を整えてあげたほうがずっと建設的です。

こうした怒らない姿勢を続けることで、自然とスタッフとの人間関係も良好になり色んなことが上手くまわって行くと思います。

しかしここで注意したいのは怒らない=甘やかすではありません。

仕事をサボるとか出来るのにやらないなどダメなことはダメです。

どう言えば相手に伝わるかを考えつつ言うべきことはしっかり伝えましょう。

日頃から意識して業務を行いましょう!

これからデリバリービジネスを始める人はもちろん、現在運営している人にとっても知っておきたいあるある話。

ついつい忘れがちなことも多いので、日ごろから意識しておくことをオススメします。

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