以前『料理人だからこそ押さえておきたいレシピ本の読み方・選び方』をご紹介しましたが、レシピ本もたくさんありすぎてどの本を読めばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回私がおすすめするレシピ本をご紹介したいと思います。
TABLE OGINOの 野菜料理200: 素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン
荻野 伸也 (著)
人気レストラン「TABLE OGINO(ターブルオギノ)」のオーナーシェフである荻野シェフ。
荻野シェフは素材を大切に扱っている感じがとても伝わりますし、一つの素材を色んな料理にアレンジする点などは、複数ブランドを展開するフードデリバリーメニューの参考にするにはもってこいです。
今回ご紹介させて頂くこちらの本に載っているレシピも荻野シェフらしい独創的なアイデアに富んでおり、読んでいてとても楽しいですし、実際に私がメニュー開発をする際の参考にもさせてもらっています。
この本のおすすめポイントは、とにかく斬新なアイデアが盛りだくさんな点!
フキノトウやタンポポ・春菊といった和の野菜を取り入れたり、タイ料理には欠かせないタマリンドを使って味付けしたりと様々な食材が使われていて、思わず「へぇ」と唸ってしまうような新しい発見があります。
またレシピ自体はわりとシンプルなのでアレンジしやすいのもいいですね。
今回ご紹介したこちらのレシピ本ですが、アマゾンや楽天などネット通販でも販売しているので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
今後もこんな感じで、おすすめレシピ本を不定期でご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!
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