僕が今年やりたいこと

もうずいぶん経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

昨年ブログを始めてからこれまで、フードビジネス業界の豆知識やあるある話を中心にご紹介してきましたが、新年1発目のブログという事で、今進めている新商品のことや今年力を入れて進めたいことなど、僕の近況を簡単ですがご紹介したいと思います。

①包まないクレープの開発

今鋭意開発中なのがクレープです。クレープなんてありきたりでは?と思われるかもしれませんが、僕のやりたいクレープはズバリ『包まないクレープ』!具を皮の中に包まずあえて外に出し、綺麗に盛り付けることで、フォトジェニックな“映える”クレープを目指します。

また中に入れる具もイチゴやチョコバナナといった定番のものだけでなく、フォアグラや牛ステーキなど、フレンチの要素も取り入れたメインディッシュになるクレープもメニューに入れたいと考えています。

今はまだ試作段階ですが、今年中には皆様にご提供できるように頑張ります。

②アスリートメニューの強化

近年の健康志向ブームを受けて、高たんぱく・低カロリー・低脂質・低糖質ながら美味しさと満足感を追求したフードが揃う、アスリート食専門ブランド「BODY La-Ve(ボディラヴ)」を昨年リリースしたのですが、これが予想以上に大ヒット!今年は「ボディラヴ」により力を注いでいきたいと思っています。

というのも、もちろん売れているからというのもありますが、「ボディラヴ」を通してアスリートの第2の人生をサポートしたいと考えています。

これはどういうことかというと、プロスポーツ選手が引退後飲食店を始めたという話をよく耳にしますが、飲食店を始めるには初期投資もかなりかかりますし、仕入れや人材確保・販促等やらなければならないことも多く、素人がパッと始めてもうまく行かないことがほとんどです。

その点デリバリーは飲食店に比べ初期投資が安く、オペレーションも比較的シンプルなので、飲食未経験者でも成功しやすいビジネスと言えます。

そこで、将来的に「ボディラヴ」のFC展開を見据えています。「ボディラヴ」を通して、アスリートのセカンドキャリアの場を提供すると共に、フードデリバリー業界の更なる拡大に繋がれば最高ですね。

トレンドは「本物志向」

今回ご紹介したほかにも、おつまみになるチーズケーキの開発や、デリバリーで鍋を提供出来ないかなど、やりたいことは山ほどあります。しかし、1つご注意いただきたいのは、やみくもに新しいことを始めてもうまくはいきません。

これからのフードデリバリーのキーワードは“本物志向”。以前は物珍しさや安さだけでも勝負出来ていましたが、需要の拡大に伴いそれだけでは勝負できなくなっています。

「デリバリーでも体にいいものが食べたい」「レストランと同じ美味しさの料理を家でも」など、より商品のクオリティーを求める動きにシフトしてきます。そんな時代の流れを察知した上で、どんな商品がウケるのかを考える必要があります。

僕も今の現状に満足せず、日々進化し続け次なるヒット商品を生み出していけるよう頑張ります!

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